こんにちは。
ナチュレホームの高原です。

今回は、金属製屋根材を使用する場合の、下地材について画像を載せました。

通常4寸勾配未満の屋根には、金属製の屋根材を使用します。

金属ですから、当然夏の暑いときには、太陽の影響で屋根がかなり熱くなります。

また、冬はその逆で、かなり冷たくなり、室内の暖気の影響もあり、屋根材の裏で結露が発生したりして、結構外気の影響を受けます。

この影響を軽減するために、シージングボード(下の写真)のような、断熱性のある下地材を使用しています。

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表面が防水処理されていますので、時々外壁のモルタルの下地などにも使用されています。

また、このボードには遮音性があり、激しい雨の時に発生する、屋根をたたく音も軽減してくれます。

さらに、屋根の防水性を高めるために、ルーフィングをシージングボードの上に敷きます。

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ここで、大切なことは、このルーフィングの重ねと、壁際の立ち上げ高さです。

これらは、決められた規定の寸法というものがありまして、きちんと守らないと、雨漏りを起こしかねないので、極めて重要になります。

これらの素材は、屋根の上でお客様の目に留まることはあまりなく、屋根材を葺くと隠れてしまうのですが、それだけにきっちり施工しなければならないところです。

家を長持ちさせるために、この下地の施工は特に重要だと思います。

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