こんにちは。
ナチュレホームの高原です。

住宅の床下は時々湿気がこもって、腐食の原因になったりします。

床下の空気の流れがなく、たえず湿気をおびた状態ではお家は長持ちしません。

新築や増築などで新たに基礎を作る場合、必ずこの事を念頭において、必ず外から取り入れた空気が床下を滞りなく流れていくように、柱のないところの基礎を切って流れをつくります。

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昔のお家では、トイレやお風呂の床がタイルだったりしたので、ここで空気がさえぎられて、床下が湿っぽいということが多かったようです。

最近はお風呂はユニットバスに変わり、トイレも和式から洋式になってきたので、通気という点では良い方向になって来ているのですが、それでも基礎の開口部の配置次第では、流れが悪くなってしまうことがなるので、いつも基礎の図面を作るときには気をつけています。

あとからやりなおしということが、特に出来ない工種なので何回も見直しています。

この部分で建物の性能が大きく変わってくるので、これからも注意して行きたいと思います。

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