2013年6月
2013年6月28日
こんにちは!
ナチュレホーム中嶌です。
モデルハウスづくり日記その3です!
今回は配管・基礎・土台工事について書きます。
★以前の記事★
さて、地盤改良を行った後は、土地がしっかりと耐力を持ったという調査結果を確認して、配管工事に入ります。(表層改良の場合は地面がカチカチになる前に配管工事をします。)
↑エコキュート、洗面室の配管です。
↑配管工事後、型枠や鉄筋を組んで、基礎を打ちます。
↑地鎮祭で使った「鎮め物」を基礎の中に埋め込みます。
基礎のコンクリートが固まり、周りの型枠を取ったら、木の土台を大工さんが施工します。
ナチュレホームの土台は腐りにくいヒノキ!!を標準仕様にしています。
リフォームのご依頼でお家を解体する事も多いのですが、マツやスギに比べてヒノキは圧倒的に虫に食われていない・腐っていないのです。
地元で実際に工事を1000件以上行い、築年数も様々なお家を見てきたナチュレホームの選択がヒノキです。
土台はシートをかぶせて、上棟(建前とも言います。次回をお楽しみに!)まで養生しておきます。
土台の上に乗っているのは上棟で使う木材です。これもブルーシートで養生しています。
そしてお家の周りに足場を組んで、上棟の準備完了です!
次回はいよいよ「上棟」について書きます!
モデルハウス 2.地盤調査・改良
2013年6月21日
こんにちは*
いつもお読み下さりありがとうございます!
ナチュレホーム中嶌です。
今日はモデルハウスづくり日記その2です!
前回の記事→ モデルハウスづくり日記その1 地鎮祭
地鎮祭が終わると、地盤調査→診断結果→あれば地盤調査→配管・基礎工事着工・・・となります。
幸いにもモデルハウスの建築地は地盤改良の必要なしでした(^^)
地盤調査を行う際に当社が気をつけている事は、「地盤調査無料」とうたっている地盤調査・地盤改良業者には頼まない!ということです。
地盤調査でお金を頂かないということはつまり、その後の地盤改良工事で収入を得ているということです。
そうなると、地盤調査の結果も「改良すべし」となりやすいのは想像に難くありません。(実際、そうらしいです・・・。)
なので、私達は地盤調査専門の会社に、適正な料金を払って調査をしてもらうようにしています。
コストを抑えようとして余計なコストがかかってしまうのでは、一体何の為のコストダウンかわからなくなってしまいます(>_<)
さらに、調査方法にもランクがあり、もちろん簡易なものだと金額も安くなるのですが、それで間違った調査結果が出れば、これまた本末転倒になってしまいます。
ナチュレホームでは、地盤改良はより確実性の高い「表面波探査法」を採用しています。
地盤調査の結果、軟弱地盤であると判断された場合、その程度に合わせた適切な地盤改良を行います。
★表層改良(軽度の地盤改良)・・・軟弱地盤層の強度を上げ、下部の良好地盤層と一体化させて支持地盤を造る工法です。
★柱状改良・・・建築予定地の土の中にコンクリートの柱や砂利の柱を造り、固い地盤までその柱を到達させる方法です。大掛かりな工事となるため、金額も高くなります。
↑柱状改良の様子
【まとめ】
充分な地耐力があるのに地盤改良工事を行うことは、コストの無駄です。
地盤改良工事は必要以上ではなく最適に行うことが重要です。
そのためには、「しっかりとした地盤調査を行うこと」が非常に大切です!
新築をご検討の際のご参考になれば幸いです(^^)/
木造プレカット加工
2013年6月10日
こんにちは。
ナチュレホームの高原です。
最近ではごく普通になりましたが、木造建築に使用します柱や梁などの構造材は、パソコンデータを入力し、プレカットといって工場の中の機械で加工しています。
従来は、大工さんが1か月から2カ月くらいかけて、製材所や大工小屋の中で、のみやカンナを使って加工をしていました。
ところが、昭和50年代頃から始まったプレカット加工は、平成に入ってから半数以上になり、今では100%近い率になっています。
加工の精度も年々向上して、ほとんど問題なく建物が組上がっていきます。
昔の建て方をご存知の年配の方などは、驚かれる方もいらっしゃいました。
それと同時に、感心もされていました。
筋交いや間柱の加工はもちろん、屋根のタルキや合板、丸太などの特殊な加工も今は全て機械で加工しています。
大工さんの知恵と技術を要する部分というものが、だんだん少なくなってきているのは寂しいものですが、工期の短縮や現場での切りくずがほとんど出ないなどのメリットも大きいです。
完成を心待ちにしておられるご家族の期待にも応えられると思います。
そのためにも、加工のデータ入力の際の打ち合わせや確認の精度を上げていきたいと思います。
モデルハウス 1.地鎮祭
2013年6月 8日
こんにちは*
ナチュレホームの中嶌です。
モデルハウスの新築工事がほぼ完成に近づいてきました!
という訳でその着工から工事中を振り返ってみたいと思います。
まずは地鎮祭です!
今から約4か月前、今年の2月に行われました。
吹雪が・・・笑
地鎮祭が終わるころに天候が良くなりました。笑
施主として社長が鎌入れ!→設計として!?中嶌が鍬入れ!→施工として高原さんが鋤入れ!
最後に「鎮め物」という神様への納め物を盛り土にうずめます。
玉串奉奠(たまぐしほうでん)。サカキの枝をお供えします。
モデルハウスの無事完成を祈り、御神酒で乾杯!
お客様からのニーズや会社の方向性をよくよく考え、社長が決断したナチュレホーム初のモデルハウス建設・・・この日は寒い中の地鎮祭でしたが、身も心も引き締まる思いでした!
鯖江市S様邸地鎮祭!
2013年6月 6日
いつもありがとうございます*
ナチュレホーム中嶌です。
今日は鯖江市のS様邸の地鎮祭の様子をアップします!
地鎮祭は、土地の神様に挨拶をする儀式です。
土地の浄化、建築中の安全、建築後の家内繁栄祈願の意味合いがあります。
地鎮祭にはご両家総出でご参加頂きました!
「清祓の儀」でお家の四隅を清めます。
ご主人、奥様、そしてお二人のお父様にお清めの品を撒いて頂きました。
施主様による「刈初の儀」。大地に見立てた枝を鎌で刈る仕草をします。
ご家族揃っての集合写真!
いつも仲良しなS様ご夫妻です(^^)
S様ご夫妻との打ち合わせも終盤に入ってきました。
これからも宜しくお願いします!
土台ふせ
2013年6月 4日
こんにちは。
ナチュレホームの高原です。
今回は、新築のお客様の現場の土台伏せの風景を掲載しました。
当社では、新築、増築といった新規で基礎を工事した場合、その上には基礎パッキンを挟んだのち、桧の土台をのせてアンカーボルトで締め付けしております。
材質を桧にこだわる理由としまして、いくつか挙げられるわけですが、まず桧は硬くて柱からの荷重を受けてもめり込まない事があります。
松系の土台に比べますと強度が高いです。
また、これもよく知られていますが、シロアリ対策としても有効であることもメリットであります。
また、硬い樹種の中でも、木の性質としてその他のものよりも、アバレが少ないことなども使い勝手のよい点です。
硬すぎないという点では大工さんの加工性もよいので、高い精度が期待できます。
最後に個人的には、白っぽくて薄いピンクが入った色合いなども、見た目がよく、上品に感じられるので、皆様にもおすすめしたいと思います。
昔は桧というと高いというイメージがありましたが、最近はかなり価格も落ち着いてきましたのでその点も安心です。
少し話がそれましたが、この土台伏せが完了しますといよいよ上棟です。
だんだん緊張感が高まってくる次第です。
尚、当社では雨対策として、土台の上にシートをかぶせて雨さらしにならないように注意をしております。
照明器具の選び方
2013年6月 4日
いつもありがとうございます*
ナチュレホーム中嶌です。
今日は照明の選び方について書きます!
照明を選ぶ際には「明るさ」「色温度」に注目することをおすすめします。
1.「明るさ」
明るさは感じ方に個人差があり、
必要な明るさも使う場所や目的によって異なります。
また、高齢になると今までどおりの明るさでは足りなくなります。
・・・という、非常に「この部屋にはこの明るさ!」とは言い切りづらい背景があります。
そんな中でも目安として使われているのが
「白熱灯30W=1畳」という考え方です。
蛍光灯照明にもLED照明にも、「白熱灯○○W相当」と書いてあることが多いので、
分かりやすい指標になるのではないでしょうか(^^*)
ただし!
LEDの照明器具やLED電球などは製品によって明るさに差があります。
下にしか光が広がらないタイプ(書いてある白熱灯のワット数よりもやや暗く感じます)なのか、
全方位に光が広がるタイプ(改良版として最近こういうタイプが出てきました)なのか、
そしてどちらのタイプが必要なのか・・・を考えて購入されることをおすすめします。
また、お部屋全体を明るくすることも大事ですが、
作業・勉強をする場所を局所的に照らす補助照明を活用すると、より心地いい空間になると思います。
2.「色温度」
これは「色味」と言い換えた方が分かりやすいかもしれません。
光にも寒色、暖色があると感じたことがあると思います。
照明器具を買う際、「昼白色」や「電球色」等の表示を見かけたことがあるかもしれません。
↑の画像で上から順に
「昼白色」・・・寒色系の白っぽい光。作業や勉強に適しています。白さがあるので、より明るく感じます。
「白色」・・・白っぽい光。作業や勉強に適しています。
「温白色」・・・やや温かみのある光。
「電球色」・・・温かみのある光。白熱灯の色です。リラックスする光として、近年の新築住宅で多く使われています。
基本的には「昼白色」と「電球色」の二択です。
パナソニック、東芝、三菱、ダイコー、オーデリック等、大手照明メーカーの製品にはほとんど表示されています。
昼白色と電球色が一つの空間に入り混じると、人によってはちぐはぐな印象を受けることもあります。
それを避けるためには・・・「昼白色or電球色で統一する」か、「調色機能のあるLED照明をつける」ことが解決方法です!
LED照明では、「調光・調色機能」のあるものも多く、
それだとシーンに合わせて「明るさ」と「色味」を調整できるのでおすすめです。
照明選びは難しいですが、少しでもご参考になれば幸いです。
福井・鯖江・越前市の新築、リフォームに関するご質問は、ナチュレホームまでお気軽にお問い合わせ下さい!(^^)
鉄筋組み立て
2013年6月 3日
こんにちは。
ナチュレホームの高原です。
基礎工事の中で鉄筋の組み立て工事があります。
一般的に木造住宅の場合は基礎屋さんが組立てするわけですが、いろいろと細かな規定があります。
鉄筋に対してのコンクリートの被り厚さの確保、鉄筋を継いだ場合の継ぎ手長さの確保、人通口やサッシの開口部分をつくった時の端部の補強などなど、たくさんの遵守事項があります。
かなり昔、私が社会に出たころなどは、これらのことがきちんと守られていない現場もあったように思いますが、今ナチュレホームがお願いしています職人さん方は、いつも私達の指示や期待を上回る現場品質をつくってくれています。
時々一般の方も現場を見に来られる場合もありますが、どの現場もしっかり仕事をしていただいているので自信がもてます。
中でも鉄筋の組み立てが終わった現場をみていただきますと、多分気持ちがよいのではないでしょうか。
屋根も壁もない中で、一途に集中してよい仕事をしていただく方々に、あらためて感謝をしたいと思います。
監督する立場としては、天候のこと、コンクリートの養生期間の確保、施主様のご都合を考慮しながら、余裕のある工程を組んであげたいと思いました。
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