こんにちは!
ナチュレホーム中嶌です。
今日はモデルハウスづくり日記その4!「上棟」について書きます。
★以前の記事★
→その1 地鎮祭
→その2 地盤調査・地盤改良
→その3 配管・基礎・土台工事
「上棟」は「建て前」とも呼ばれ、大工さんやトビさんがお家の骨組みを一日で一気に作る工程です!
↑朝9時過ぎの時点でここまで出来ていました!!
私は現場に出ることが少ないので、初めて見てビックリしました。
↑大きなクレーンで木材を移動させます。
↑この凹凸を汲みみ合わせることによって、がっしりと外れない家の骨組みができます。
↑柱と梁の接合部分は金物でさらに強い構造に。
↑2階もできてきました!
↑夕方には屋根を葺いて上棟は終了です。
昔は上棟式と言って、上棟日に施工してくれる職人さんにお酒やご祝儀をふるまう習慣がありましたが、最近では減ってきています。とはいえ、丹南地区ではご両親の想いなどから式を行う場合もまだ多いです。
ちゃんとした上棟式を行う場合は、テントを借りる費用や、休憩用の飲み物・お菓子・お弁当・お酒・おみやげ代、ご祝儀など、それなりの費用がかかります。
また、伝統的には施主様は一日現場に常駐して頂く=お仕事も休んで頂くことになるので、ご負担も大きくなります。
ナチュレホームは、施主様からのご要望がなければ上棟式の儀式は行わず、ご負担を少しでも減らせるような体制にしています。
伝統は大事ですが、それを大切にするあまり、お客様を犠牲にすることが正しいとは思いません(>_<)
形としての上棟式はあってもなくても、いい仕事をしようという想いを大切にし、大工さんには適正な手間代で良い仕事をして頂き、私達はスムーズに現場を進めてもらえるよう報・連・相と打ち合わせをしっかりしていきたいと思います!!
次回は内外部の工事を紹介します!