前回の「樹脂サッシとアルミ樹脂複合サッシの比較」の前に説明しておかないと分かりませんね。

順番が後先になってしまいすいません・・・。

【サッシの種類】
アルミサッシ、アルミ樹脂複合サッシ、樹脂サッシ、木製サッシ。

「アルミサッシ」
メリット:耐久性が高くメンテナンスフリー、安価
デメリット:熱を伝えやすい(ガラス以上)

「アルミ樹脂複合サッシ」(外がアルミで内が樹脂)
メリット:外がアルミなので耐久性が高い、コストはアルミサッシの1.2倍~1.3倍
デメリット:特になし

「樹脂サッシ」
メリット:熱を伝えにくい(アルミの1000倍)ので外の影響を受けにくい。
デメリット:コストがアルミサッシの2~3倍、外側の耐久性(北海道のような地域だとあまり問題ないのですが福井だと日射や紫外線が北の地域より強いため劣化が早く、家の寿命ほど持たない)

「木製サッシ」
メリット:熱を伝えにくい(№1)、風合いが良い
デメリット:コストが高い(№1)、木なので縮みや歪みが出る(雨漏りする)、かなりの頻度でメンテナンス(塗装など)が必要。
*木製サッシはよほどの覚悟がないと福井では現実的に厳しい。

現在のところ、性能×耐久性×コストでは「アルミ樹脂複合サッシ」が福井には一番適していると思っています。

次にガラスと空気層です。

ガラスは普通のガラスとLow-Eガラスというものがあります。

ガラスの表面に金属膜を張り、断熱・遮熱性を高めているのがLow-Eガラス。

空気層は普通の空気とアルゴンガス、クリプトンガスがあります。

アルゴンガスは普通の空気よりも30%も熱を伝えにくくします。

クリプロンガスは、そのアルゴンガス2倍も熱を伝えにくい物です。

それぞれ性能が上がればコストが上がります。

以上です!


バナー-004.jpg

_____________________________
お問い合わせはこちらです。
Tel : 0778-52-5507
Email : info@nature-ie.com

バナー1.jpg

本バナー.png