瑕疵保険(第三者10年保証)の検査で鉄筋のピッチやコーナー部、立ち上がりなど適切に施工されているかをチェックします。
地鎮祭の時にお祓いした「鎮物」というお守りのようなものは、この時に埋設します。
余談ですが、先日年配の方より「最近は犬走りはやらんの?」と聞かれました。
「犬走り」と言っても分からない方も多いと思います。
基礎の立ち上がり横にコンクリートで幅50センチほどの、ちょうど犬が歩けるような場所です。
昔は独立基礎と言って、壁の下しかコンクリートがありませんでした。
しかも現在のように防湿シート(画像参照)も敷かれていません。
雨水を建物から少しでも遠ざけるための施工だったと思います。
現在は防湿シート+ベタ基礎が一般的なので必要なくなってきたということです。