福井市の現場も遮熱透湿防水シートが張られました。
当社では透湿防水シートではなく、遮熱もプラスされています。
足場養生ネットは台風対策でたたんであります。
外壁下地です。
所々隙間があります。
外壁通気層工法と言って、本来の正しい下地施工法なのですが徹底されている会社は意外と少ないです。
この隙間から上下に通気します。
ほとんどの会社は隙間がない下地で「通気層」ではなく「溜まった空気層」です。
ちょっとしたことが住宅の長寿命化に直結します。
他にも外周部基礎一体打ちがあります。
一体打ちすることで従来の基礎よりも横からの力が1.5倍強くなります。
基礎強度を上げるには「鉄筋を増やす」「コンクリートを厚くする」などがありますが、すべてコストが増えます。
専用金具を自社で開発し従来と同じコストで1.5倍の強度を出します。
専用金具は特許申請準備中です。
デティール面でも窓枠やカウンター材などの納まりは大工さん任せになっていることも多いのですが当社では全て統一しています。
品質向上のためにコストが増えることが当たり前ではなく、創意工夫でいかに向上させるかが大事だと思っています。
「家づくり」いろいろなことにアンテナを張っているとアイデアや発見が出てきます。
建築業界に25年以上たちますが今後もこの精神を持って行きたいですね。
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