坂井市の超高気密高断熱住宅=パッシブハウスにて気密測定を行いました。

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当社で気密測定をするのは初めてで気密工事も超高気密レベルになると初めてです。

自身で気密のことを理解し、構造と照らし合わせ、施工方法などはネットで情報収集し完全に我流です。

気密シートやテープは大工さん、細かな気密処理は私が行いました。

当社の建材屋さんでも測定できるのですが、ちょっとこだわりを持って別の測定屋さんに依頼しました。

石川県の会社で北陸3県の超高気密高断熱住宅の測定ばかりをやっており、測定後の改善作業も行ってくれます。

石川県から来るので交通費もかかり建材屋さんに依頼するよりも費用が高くなるのですが、測定後の改善作業と自身のスキルアップのために選びました。

性能は「C値」という値で表され、隙間の面積で値が小さいほど良い性能ということです。

軸組工法(一般住宅)平均値=4.35

パネル工法平均値=2.02

高気密と呼ばれるレベル=1.0 

スウェーデンハウス=0.65

一条工務店=0.59

初めての事ということ、気密シート施工は特性上、良い数値が出にくい(ネット情報では0.3限界説)ということを考慮して最低目標=0.5、希望目標=0.3と定め、最低目標をクリアしなければ何回でもやり直すつもりでした。

結果、一回目=0.26! 改善作業後二回目=0.2!

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一回目から希望目標をクリアできてホッとしました(笑)

測定屋さんは当社の気密工事施工レベルを見て感心してくださり「これ0.1切るんじゃないですか!」と言っていたのですが、外へ出入りする片引きサッシが二か所あり、それが不利に働きました。

専用機械で家の中の空気を外に出し、その圧力で測定するのですが片引きサッシ2か所共に「シュー」と隙間風の侵入音が聞こえてきました・・・。

測定屋さんが言っていたのですが「気密工事は家づくりにまじめな会社・誠実な会社ほど良い数値が出ます」とのこと。

気密以外の目に見えないor一般の方では分かりにくい工事品質など数字で出ないかなと思いました(笑)

*通常の「ナチュレスタイル」とは仕様が異なります。

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