当社のモデルハウスや事務所を使って検証をしてみました。
6月11日(金)11時 天候:雨のちくもり
温湿計にてモデルハウス・設計室と事務所を測定比較です。
それぞれエアコンや除湿機などは使用しておりません。
「モデルハウス・設計室」
床:パイン材(多孔質・浸透性植物オイル仕上げ) 壁:漆喰塗り
「事務所」
床:土間コンクリート+クッションフロア仕上げ 壁:珪藻土塗り
温度はほぼ同じですが、湿度が大きく異なります。
壁の条件は同じなので多孔質な床材が湿気を調湿してくれているのが良くわかります。
人間が快適と感じる湿度50%前後を保ってくれます。
無垢床=「冬あたたかく・調湿機能を持つ」ではありません。
正しくは「多孔質な床」=パイン・杉・ヒノキなど、が上記効果があり、新建材フローリングやウオールナットや桜などは効果がほとんどありません。
多孔質な床は「柔らかく傷つきやすい」というデメリットはありますが、快適な生活を機械設備に頼らなくても自身が持つ特性で手伝ってくれますよ!
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