壁の気密処理ですが方法は色々あります。

坂井市の現場では付加断熱仕様もあって壁(柱)の室内側で気密シート+気密テープ。

越前市の現場では耐震パネルの内側(柱外側)でパネルと柱間をコーキング施工。

今回は耐震パネルの外側で気密防水テープによる施工。

それぞれにメリット・デメリットがあり、季節(施工時期)や現場進捗具合などによって施工方法をチョイスしました。

画一的な施工ではなく臨機応変に対応できるのも当社の強みだと思います。

外部による気密施工なので通常の気密テープよりも高性能なものをセレクトしました。

工事中は防水紙を施工するまでに雨に濡れることもあり、粘着性・防水性・耐久性を考慮し「ユラソール」という防水気密テープを使用。

このユラソールという製品はドイツ生まれで、施工後6時間かけて粘着部が硬化し、超強力なテープに変化します。

完全硬化後に捲ろうとすると貼った材木の表面が一緒に起きてきてしまうくらい強力です。

測定現場とは違いますが同じ鯖江の現場です。

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耐震パネルのジョイントや構造部との取り合いにテープを貼っていきます。

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画像ではまだですが、サッシ廻りもしっかり貼っていきます。

床の気密施工です。

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合板のジョイントに気密テープ貼り。

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天井同様、柱廻りなどはコーキング処理、配線も一本ずつ通してからコーキングにて気密処理を行います。

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