基礎は当社オリジナル工法もあって半自社施工を開始したのが3年前、完全自社施工になって1年弱です。
現在では構造計算による耐震等級3×外周部一体打ち(横応力1.5倍)×呼び強度27という最高性能な基礎が標準になっています。
「呼び強度」というのは簡単に言うとセメント配合量で数字が大きいほど強度が強くなります。
一般的には「呼び強度21」=設計基準強度65年ですが、「呼び強度27」=設計基準強度100年となります。
構造計算に基づき、各々鉄筋の本数なども変わってきます。
ベースは主に鉄筋13ミリ150ピッチ、コンクリ厚150ミリ。
人通口には地中梁(補強)が施工されます。
画像では分かりにくいですが補強鉄筋+コンクリ厚350ミリです。
この現場ではお施主様のご希望により給排水管を建物内埋設しない方法を取っています。*標準仕様ではありません。
メリットは配管メンテナンス性が高い、デメリットは配管が露出してくるため外観的なことでしょうか。
基礎を貫通させるため鉄筋にて補強します。
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