測定者は気密測定のスペシャリストで全国各地飛び回っている福田温熱空調さん。
気密シート貼りによる施工。
気密施工は様々な方法がありますが、内部結露計算をすると気密シート施工が一番良いです。
セルロースファイバー頼りにするのではなく、計算と現実と両方で検討します。
気密ラインからの電線は全て一本ずつ分け、コーキングします。
束のままだと電線と電線の間に隙間が出来ます。
サッシの取り合いもすべてコーキング施工。
細部の気密処理では発泡ウレタンは粘着性が弱く経年劣化も早いため原則コーキング施工です。
手間がかかっても永年快適に過ごせる施工法を優先します。
コンセントやスイッチ部は専用の気密ボックスでの施工。
電線が通ってる部位はもちろんコーキング処理。
木割れや節などもすべて塞いでいきます。
C値=0.076です。
今後もC値0.1以下がスタンダードになるよう励んでいきたいと思います。
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