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ナチュレスタイルは全室無垢材フローリングを標準仕様にしています。
無垢材は、「フィトンチッド」という成分を発しており、この成分には心安らぐリラックス効果があると言われています。
つまり、無垢材の家では、居ながらにして、森林浴の気分を味わえるのです。

無垢材のフローリングは、裸足で歩きたくなる心地よさ。
天井は、木肌の美しい梁を現すことで、明るく開放的な癒しの空間を作り出します。

★無垢材の特徴

1. 優れた断熱効果
無垢材は、熱伝導率(熱の伝わりやすさ)が小さいので、一度温まると冷めにくく、室内の温度を一定に保ってくれます。
それゆえ冷暖房のコストを削除することができます。
また、足の裏のヒヤッとした感じも軽減され、健康で五感に心地いい家になります。

無垢材1.jpg 図2.png

2. 天然のエアーコンディショナー
無垢材は、室内の温度が高ければ湿気を吸い、乾燥して温度が低くなれば湿気を吐き出す
「調湿作用」があるので、一日の中の湿度変化が少なく、室内を快適に保ってくれます。
塗り壁とのコンビネーションでさらに健康な室内空間を生みます。
無垢材2.jpg 調湿能力が高い木材

3. 目や耳に優しい
目にとって有害な紫外線の刺激を和らげる効果があります。
木は紫外線の波長をよく吸収するので、木から反射する光には紫外線はほとんど含まれません。

無垢材3.jpg 木は目に有害な紫外線をよく吸収する

また、木は音をまろやかにする効果も持っています。
音を吸収しすぎず、反射しすぎず、人にとって心地良く聞こえる範囲に調整してくれるので、
木はコンサートホールや音楽堂の内装に多く採用されています。
福井のハーモニーホールの内装も木でしつらえてありますね!

4. 安全性が高い
木は大理石に比べて2~3倍の衝撃を吸収するクッション性があります。
転倒した際などの衝撃をやわらげてくれるので、木のフローリングは住まいの安全性を高めます。
材料で違う衝撃吸収率材料で違う衝撃吸収率材料で違う衝撃吸収率 資料:宇野英隆「建築アラカルト」鹿島出版社(1986)

5. 木は健康に良い
断熱性や調湿性、光や音の調整、クッション性、リラックス効果など、木の持つ効果は様々ですが
総合的に人にとって心地よく健康な空間をつくり出してくれます。

老人ホームでの調査によると、木を多く使った施設では、インフルエンザにかかった人や
転んで骨折した人、不眠を訴える人が少ないという結果が出ています。

特別養護老人ホーム入居者を対象とした、施設の木材使用度別の心身不調出現率比
有意差(P<0.01)の認められたもの
資料:全国社会福祉協議会「高齢者・障害者の心身機能の向上と木材利用 福祉施設内装材等
効果検討委員会報告書」。調査期間は平成9年12月から平成10年1月。


★無垢フローリングは、セルロースファイバーの呼吸をさまたげない
私達が採用しているのは無垢材フローリングです。
その理由は、「セルロースファイバーの呼吸をさえぎらないため」です。
せっかく断熱材として「呼吸する自然素材断熱材セルロースファイバー」を使うなら、
その調湿効果をさえぎってしまうのはもったいないのではないでしょうか。

それに対し、無垢材フローリングの場合、
室内から床下のセルロースファイバーまで、湿気をさえぎることなく調湿できます。
セルロースファイバーとのコンビネーションによる高い調湿効果が得られるのです。

セルロースファイバー、漆喰の塗り壁、無垢材フローリングという仕様は、
お互いの良いところを邪魔することなく、より良い効果を発揮してくれる組み合わせだと言えます。

★塗料について
ナチュレホームは無垢材の建具や床をおすすめしていますが、もちろん、無垢材に塗る塗料も自然塗料を選んでいます。
自然塗料と言っても世の中にはたくさんの塗料があります。
その中でも安全な自然素材のみを使用した塗料です。
天然樹脂を溶かす石油系溶剤、乾燥を早める石油系乾燥剤(ドライヤー)は一切使用しておりません。
臭いも無臭で住まわれる方にとって安全性を追求した塗料を使用しております。


★建具(ドア、引戸など)について
木製ドアは、工業製品である建材とは違い、年月がたつにつれ少しずつ反ったりゆがんだりしてきます。
しかし、単に古くなり傷んでいく建材とは違い、それすらも「味」として風合いになっていくのが木製ドアの良いところです。

良いものを長く、愛着を持って使う。
家族の刻んだキズや傷みも歴史となり、風合いになる。
そうやって、月日が経つごとに、より一層思い入れのある住まいをトータルコーディネートさせて頂くのが私達の使命です。

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色や材質が変わると同じデザインでも違った個性が出ます。アンティーク塗装もお任せ下さい。
楽しみながら選んでいきましょう!